2011-06-04  ご報告 母校「城北中学校創立50周年」講演会

6月4日(土曜日)に、私の母校、岡崎市立城北中学校の創立50年記念の行事として、「生き方講演会」が開催され、その講師としてお話をさせて頂きました。

いろいろあってサヨナラをした故郷に、再びもう一度帰る事になったのが、講演会の依頼を受けて…というのは、感謝と感激でただただ胸が一杯で、私の人生において夢のような出来事でした。

講演のテーマは、『母への礼状~人生は自分の生き方しだい』

朝10時、全校生徒さん、PTAの方々,同級生のみんな、地域の皆さんが待っていて下さる体育館へ、生徒会の役員の生徒さんと校長先生に誘導されて向いました。



ステージに上がると、まずは校長先生から私の紹介を頂き…



(お話をされている酒井久男校長先生)
そして、演台に…



ご挨拶と本日のお礼を述べて、早速本題へ~



まずは、この中学に通っていた最後の思い出、卒業式のシーンから、私にとって人生の教訓にもなった当時のエピソードをお話させて頂きながらステージを降り…



生徒さんの近くでお話をさせて頂きました。



中学時代に大恥をかいたソフトボール部の思い出が、その後の人生において、「恥」の本質を知る重要な手掛かりになった話…



なぜ、学生は勉強するのかの意味



今、人生の中で何をする時期なのか…。
大人になった今だから伝えてあげられるお話をさせて頂き、再びステージへ~

学生時代、先生方も同級生も、誰もが私をひょうきんで明るくて、悩みごとなど1つもない子だと思っていた事と思います。
それも私の顔の1つ。
しかし、先生も友達も誰も知らないもう1つの顔が私にはありました。
3年間に渡って中日新聞のウエブサイトで書き続けてきた「礼状」がそれです。
今回は、運営委員会の方々からのご依頼により、その礼状を朗読いたしました。



何度朗読しても、涙がこみ上げてきてしまいます…



あれから30年近くも経つというのに、当時の感情が色濃く蘇ります



朗読は1時間。
時代と親によって夢をもぎ取られた父の生い立ち…。
両親の結婚生活の23年のさまざまな苦労と気丈な母の姿。
祖母の自殺、廃人と化して行く父の哀れな顛末。
家業の倒産、一家離散その先に待っていたものとは…!

ちょうど私が小学生から、中学、高校までの話なので、今回中学生の皆が、家族と言うものについて多少でも考えてくれる機会になればいいな~。



講演の後は、質疑応答の時間が設けられ、生徒さん達から、家族との関わり方についての真剣な質問を頂きました。
男の子でしたが、話の最後に「今日、帰ったら両親に、ありがとうを言いたいと思います。」と言ってくれました。嬉しいです…。






講演後、生徒さんと、私の同窓生を代表して、それぞれお花をいただきました。



そして、最後に生徒の皆さんを代表して、生徒会の方からお礼のお言葉をいただき感激。



1時間半の講演会は無事終了し、校長室で記念写真を撮って頂きました。



上段左端が、中学時代ソフトボール部でお世話になった人生の恩人、澤先生。
隣が同級生で今回私を呼ぶのに力を注いでくださった池ノ谷君。
隣が高校時代の大切な大切な恩師、渡辺先生です。
お忙しいのに懐かしい先生方にまでお越し頂き感激で一杯でした。

酒井校長先生はじめ、お世話になりました皆さん、本当にありがとうございました。
人生は生き方しだい!
こうして、もう無きものと思っていた故郷に講演で訪れることになろうとは…。
だから、人生はおもしろい!
人生は変えられるのです!
ただただ、感謝、感謝、感謝…
                             

トークショーにお越し下さいました皆様、同級生のみんな、最後までお聞き頂きまして、本当に、ありがとうございました。

            ありがとうございました。



                       神野三枝